貴田事務所 ブログ

2013年6月17日 月曜日

夫婦間の贈与。

  ガリレオ観たいのでパッパッと

よく贈与したいのですが

と言われるのですが

普通に贈与税がかかってきます

ある話

夫は認知症なのですが

奥さんは勝手に司法書士に頼んで

共有名義だった不動産を

自分の名義にしてしまいました

頼まれた司法書士は非常に問題ですが

後日 税務署から贈与税の請求が来ました

but

実は奥さんは名義を変えた2ヶ月後に

亡くなってしまいました

請求は奥さんの相続人である夫と

奥さんの兄弟にきました

この夫婦には子供がいないため


でも夫は認知症でわからず

他の相続人も支払わず

そして競売にかかりました


まず 夫婦間の贈与の場合

居住用ならばある一定の条件をもって

非課税になるのですが

奥さんは亡くなり

夫は認知症

手続きをせずに競売まで

進んでしまいました


司法書士は言われるがままに

登記するのではなく

きちんとその後のことも

説明する責任があるのではないか


認知症の夫の兄弟が

その司法書士を訴えるか

検討中です

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投稿者 貴田和仁

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